花菜Jun ドライフラワーリース

ミモザのワークショップ⑤

ミモザのワークショップ⑤

 

 3月30日、2023年ミモザワークショップのラストでした。ミモザが大好きというミモザ女子Eちゃんが、初めてリースに挑戦いたします。

 ミモザのリース、ホール型を経験済みのNさんは、今回バスケット型に挑戦されました。

 

 前回お話しました通り、フレッシュミモザは終了しております。私がドライフラワーにしたミモザを使用しましたが、我ながら上手に出来たドライミモザです♪

 

 

 

初めてのホール型レッスン

 

 何度かレッスンに参加してくださり、いつも美しい作品を作られますEちゃんが、リースは初めてと気付きましたのは、Nさんでした。

 

 私ったら、「えっ?」ですって。

 

 「そうなの~、初めて~」と不安そうなEちゃんの声に、ようやく先生のお仕事開始!

 

 「大丈夫!初めてでもちゃんと時間内に出来上がるように、考えてありますからね。」

 小さなブーケから作りますリースは、全体像を把握してから、巻き上げに入ることが出来ますからイメージもしやすく、時間のロスも少ないのです。

 

 

 こちらの様子は、インスタグラムにていち早くお知らせいたしました。Eちゃんに限らず、みなさん一つか二つは後から足すことになります。全体像を見てみるときには、みなさんピッタリ!なかには余る方もいらっしゃますのに、巻き上げますと、ピッタリの方には拍手を!一つ足りなくても、やっぱりね。二つ以上足りない場合は、アハハハハ笑ってしまっています♪

 

 さて、Eちゃんはどうでしたでしょうか?気になる方は、ご一緒にレッスンにご参加頂き、ぜひ直接聞いてみてください♪

 

 

完成度の高い作品

 

 今回は、初めてのリース作りのEちゃんに一番注目して頂きましょう♪出来上がりは…素晴らしいですよね~!

 

 

 彼女に注意して頂きましたのは、ブーケの大きさが大きくなっていくこと。彼女は、大きくなっちゃう~と言いながらも、三つ目には必ず最初のブーケと比較していました。

 また、ブーケに癖が出てしますと言っていましたことが、実は大いに役になっていたことを後に知ります。

 

 Eちゃんは、ブーケを作る時に片方だけ長くなる癖があると仰っていました。それがよかったのですね。ホール型の一番難しい所は、円に巻きますから、内輪と外輪の差が出てまいります。それでみなさま、円ではなく、直進気味に巻かれてしまうのですね。

 

 Eちゃんはその内輪外輪の差にぴったりの癖のあるブーケを作られたということなのです。お話しながらそれに気付きましたときには、私、とっても感動してしまいました。

 

 

 この素晴らしいバランスの取れたホール型ブーケ、初めてですけれど、完璧です!!

 

希望に近づいたリース

 

 ミモザのリース、二回目のNさんの作品に移りましょう。

 

 初めは、Nさんらしいエアリーな雰囲気で、これまたNさんらしくすごい勢いで巻き上げていらっしゃいました。

 途中チェックの際には、いつものように、「もっとギュッとしたいのです!」。このエアリーな感じが素敵なのに…とブツブツ言う私ですが、そろそろご本人様のご希望を叶えなくては、怒られちゃいますね。

 

 こちらも、ポイントはリースが円であることです。まるいカーブを生かして盛ることを見て頂きました。円にお花を盛り込むイメージです♪

 

 

 

 いかがでしょう。しっかりと「ギュッと」していますよね。Nさんも、ご満悦でした♪

 せっかくですから、飾る際の角度も考えてみましょう。クレッシェンド形に飾っても素敵ではありませんか♪

 

 Nさんは、今回からご希望通りのギュッとタイプと、ご自身から醸し出されるエアリーなタイプ、二種類を習得されました。作品の幅も広がり、これからの楽しみも二倍に!なっていくことでしょう。

 

 

 

 本日も、楽しすぎるワークショップ、ありがとうございました♪

 

 

 

素敵に暮らすドライフラワーリース | 花菜Jun

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『お部屋にリースを飾る暮らし』で心和む日々をお届けしたい。季節毎の草木や花々を活かした、天然素材のハンドメイドリースを一つ一つ丁寧に作っております。ゆっくりと表情を変えるドライフラワーと共に、移りゆく時の流れをお楽しみください。オリジナルオーダーメイドやワークショップなどのご相談もぜひお気軽にどうぞ。

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