花菜Jun ドライフラワーリース

ミモザのリース ワークショップ②

ミモザのリース ワークショップ ②

 

 3月10日、三月のレッスン二回目です。三名様。いらっしゃるなり、一回目の方々のリースをインスタグラムでご覧になった話題になりました。「とってもお上手で、私にはあんな風には作れないわ!」なんてお話です。「ホール型とバスケット型、どちらが難しい?」なんてご質問もされました。

 

 今回も、ホール型かバスケット型かは、飾られる場所をイメージして決めてくださいとお話いたします。お一人はホール型と決めていらっしゃいました。まだどちらかを決めかねていらっしゃる方々もいまして、「ホール型を見ると、可愛らしくて~、作りたくなるのよね~。」なんてお声が聞こえてまいります。これは、三名様ともホール型かな…とホール型リースを用意しようとしましたら、迷った挙句お二人はバスケット型になり、笑ってしまいました。

 

 ここまでの会話がすでにとても面白くて、笑いが絶えません。

 

 

 さあ、始めましょう♪

 

 

ホール型とバスケット型の、花材選びの違い

 

 どちらも同じ量の花材を用意いたします。ここは平等になるよう心がけております。その中で、ホール型とバスケット型では、花材の取り扱いが少し違いますから、まずはじめにその話から始めますね。

 

【ホール型】

 ホール型は、均等性が大事です。ミニブーケを作ってまいりますが、みなさん後になるほど大きく作られる傾向があるのです。一つ作りましたら、前のブーケと合わせてみて、大きさを揃えましょう。そのため、ミモザも枝から花を外し、あまり大きくならないブーケを作られますことをお勧めいたします。もちろん、そうでなければいけないわけではありません。斬新に均等ではないホール型でも素敵に出来ます。

 

 

【バスケット型】

 バスケット型は、自由なデザイン性をお楽しみいただけます。ミモザも枝ごと使い、ブーケも長めだったり、敢えてバラバラでも素敵なデザインになります。数が決まっていますから、巻く前にどのブーケをどのように、どの順番で置くかを決めましょう。

 

ホール型リースの完成

 

 ワークショップでは、リースの完成もさまざまです。今回は、ホール型のNさんが一番に仕上がりました。いつもエアリーな雰囲気に仕上がるNさんの作品は、心が洗わられるように感じられ、私は大好きです。

 けれどもご本人は、もっとぎゅっと詰まった感じにしたいと仰います。今回も途中でそのように仰いました。もちろん、途中でご希望通りに修正も出来ます。

 

 では、他の方々にも聞いてみましょう。途中の段階で、見て頂きました。「わ~、素敵!どうしたらそんなにふんわりと繊細に出来るの?」エアリーな雰囲気に魅了されますのは、私だけではございませんでした♪

 

 それを聞いたNさん、「みなさんそう仰るなら、このままで仕上げます。」と仕上げてくださいました。

 

 

 

 

バスケット型リースの完成

 

 バスケット型のお二人。はじめに仕上がりましたのは、Yちゃん。元気でパワーのある作品を作られます。彼女をご紹介くださったYさんは、「若いよね~!」と仰います。なるほど、私が元気でパワーを感じますのを、Yさんは若い!と表現されるのですね。実際、Yさんや私より一回り若いYちゃんです♪

 

 作り始めは、どうしたいのか分からないと仰っていましたが、出来上がって見ますと、今回は何かが降臨したように方向が決まったとのこと。確かに仕上がりは、芸術作品のようなインパクトです。

 

 

 誰にもまねできない、のびのびとしたリースに仕上がりました。これを見たNさん、「素敵です~。のびのびとして華やかですよね~。」うんうん。

 

 Yさんは、「スゴイ!発表できちゃうわね。なんか、ナイキみたいじゃない!?」なるほど。世界に通じますわね。笑い皺が増えるコメントでしたわ。

 

 

 最後に出来上がりましたYさん。ベテランさんは、もう私の手は必要ありません。このところは、初めから終わりまで、ご自身の描くイメージに向かって仕上げてしまう腕前です。

 

 途中覗いてみますと、とても乙女な印象のリースでした。隣のYちゃんからも、「可愛い~!今日は可愛い感じよね。」と声が上がりました。

 

 

 

 仕上がったリースを見てNさんは、「素敵~!バスケット型を作るのが楽しみになりました♪」Nさんは、別のクラスで、もう一度ミモザリースのレッスンをお申込みいただいておりますから、今日はおひとりでしたホール型に専念し、次回はバスケット型をお作り頂きます。

 

完成後の撮影会

 

 みなさん完成後は、撮影会に入ります。部屋のあちこちお好きな所にリースを飾って頂き、撮影していただいております。

 

 

 飾られたリースを見ならがら、お互いにいろいろ話が弾みます様子も微笑ましい光景です。楽しすぎるワークショップの一コマですね。

 

 最初に、とても自分には出来ないと仰っていましたが、出来上がる頃には、「私たちにも、こんなに出来るのね~♪」とのお声に変わっていました。私もとても嬉しく思います。

 

 ひと段落しましたら、ティータイムといたしましょう♪

 

 

 今回も素敵な作品を作ってくださり、どうもありがとうございました♪

次回も楽しみにしております♡

 

 

 

 

 

素敵に暮らすドライフラワーリース | 花菜Jun

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『お部屋にリースを飾る暮らし』で心和む日々をお届けしたい。季節毎の草木や花々を活かした、天然素材のハンドメイドリースを一つ一つ丁寧に作っております。ゆっくりと表情を変えるドライフラワーと共に、移りゆく時の流れをお楽しみください。オリジナルオーダーメイドやワークショップなどのご相談もぜひお気軽にどうぞ。

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