２月のお部屋に飾るフラワーインテリア

 

　まだまだ寒さ厳しい二月。みなさんは、お家に帰ると、まだ冬の飾り付けのままだったりしませんか？　寒い外の景色を見ると、それでも良い気もしますね。

 

　しかしながら、日本ではひな祭りの飾り付け、欧米ではイースターの飾り付けで昔から人々はおうちの中を一足早く春の装いにしてまいりました。

 

　その他にも、二月はバレンタインデーもありますから、それぞれお宅によっていろいろなインテリアをお楽しみいただける月でもあります。

 

　そうは言っても何を飾ればよいのかしら？と思っていらっしゃる方々へ。

 

　今日は日本ならではのひな祭りのドライフラワーアレンジメントと欧米のイースタードライフラワーアレンジメントの一例をご紹介しましょう。

 

 

雛飾りのドライフラワーアレンジメント

 

　

 

 

　こちらは、「花菜Jun」のお教室で昨年作った品です。生花のアレンジメントのワークショップをしました際、「小さな雛飾りって可愛らしいですよね。」と言う生徒様のお言葉で、作ってみました。

 

　ポイントはどこにでも気軽に置けるサイズ。女の子のいらっしゃるご家庭では、お雛様を飾るのは楽しみではあるものの一苦労だと言うお話はよく聞きます。また、男の子ばかりのお家や、ご年配の方々などは、縁遠くなっていらっしゃる場合もございました。

 

　20㎝に満たない小箱ですから、なんならお手洗いにも置けるサイズです。色とりどりのドライフラワーを敢えて細かく崩し、お好きな色合いの雛飾りを作って頂きました。

 

　出来上がりは、「可愛い～！」とみなさん喜んで頂けましたのを、今年のように覚えております。

 

 

　ちょっと見、お弁当箱みたい、と思ったのは私だけでしょうか。さりげなく置ける雛飾りは、気付いた方々が誰しも声を上げる、特別な小箱となりました♪

 

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イースター　ドライフラワーアレンジメント

 

　雛飾りはとても可愛らしいのですが、日本の行事だけあり、和の要素が強いことは否めません。昨今の洋風なお宅や、雛飾りにはご興味ない方々にも、お部屋を春の装いにして頂きたい。

 

　と言うことで、今年はイースタードライフラワーアレンジメントを作ることにしました。黄色やパステルカラーで元気の出そうなアレンジメントです。

 

 

　たまご型のアイアンに、ドライフラワーのアレンジメントを作ります。こちらはお教室での見本にするために、大きさは中くらいです。花材を長いままアレンジしますと、ゴージャスな大きなアレンジメントにも出来ますし、おトイレや廊下のニッチなど、小さな空間に飾りたい方は、花材を短くして、アイアンの卵の中に納まるようにも作って頂けます。

　それぞれのお家や飾る場所に合わせて作って頂きましょう。

 

 

　また、こちらはたまごの先端にフックがついていまして、掛けられるタイプにもなります。ますます飾り方のレパートリーが増えそうですね。

 

　お教室で実際に作って頂きますまでには、より可愛らしく仕上げたいと思っております。

 

　また、いつも見本の何倍も素敵に作ってくださる生徒様方の作品も、今からとても楽しみです。

 

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季節のドライフラワーインテリア

 

　今回は二月のお部屋を彩るドライフラワーアレンジメントのご紹介でした。

 

　今年のイースタードライフラワーアレンジメント…2023年のイースターは4月9日。今から4月まで飾って頂けます。ひな祭りよりも長く飾れることも魅力的ですね。

 

 

　こちらは、我が家で飾りました写真です。毎年飾っております「浅野みどり」さんのカレンダー、二月は毛糸の帽子。黄色のボンボンがイースターアレンジメントと合っていまして、可愛さ倍増です。(自己満足の世界ですみません)

 

　寒さ厳しい毎日ですが、一足早くお部屋に春をかざりませんか♪　

 

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