ドライフラワーを飾る暮らしの良いところ

 

 

　ふだん当たり前のように飾られているドライフラワーリースやスワッグ。我が家では、ドライフラワーを飾る暮らしを実践しております。いらっっしゃってくださったお客様やワークショップの生徒様にも、「ステキですね～。」と仰って頂けますから、常に私に笑顔をもたらしてくれる存在です。

 

　今年に入り、少しばかり体調を崩してしまい、ただの風邪をこじらせてしまいました。ほぼ寝たきり生活の中、あらためて思いましたのは、ドライフラワーを飾ってよかった♪ということでした。

　今日は、このことをお話したいと思います。

 

 

時の流れを感じる

 

　若いころから、私は「時間とは何か？時間とは存在するのか？」などと考えるような人間ですが、ここでは時間をあるという前提に、日々の暮らしの中で感じたお話をします。

 

　日々の暮らしは、人それぞれ違いますよね。それは同じ人でも日々違うものだと感じましたのが、床に臥せっている時です。　私はどちらかと言いますと、日々時間に追われるように暮らしていると思います。貧乏性なのでしょうね。何かしていないと落ち着かない性格なのだと思います。

 

　体が動かせなくなってきますと、初めは焦るものの、一週間を過ぎたあたりから、逆に何もしたくなりました。実際何も出来ませんしね。頑張ってきたことの全てを、やめてしまおうかな…と思うくらいです。

 

　そんな時は、ふと窓の外を眺めたり…すると目に入る、ドライフラワーリース。綺麗だなあ～と思いました。やっとの思いで、食事に床を出る…壁にかけられたドライフラワースワッグが、ふわっと香ります。良い匂い～。

 

 

　熱が下がらない時には、これでもかと言うくらいトイレに通いました。嫌になるくらいで…ため息をついてドアを閉めると、小さなドライフラワーリースが…可愛い♪

 

 

　家の中だけで過ごしていますから、いつもよりゆっくりドライフラワーを見る時間が増えていきました。ドライフラワーは生きていますから、ゆっくりですが日々変化していきます。そのゆっくりさが、見ているこちらにも伝わってきました。

 

　ゆっくりでいいんだよ♪と励まされているような感覚です。思わずニッコリしておりました。ゆっくり治していこうと気持ちも楽になりました。これが癒されるということなのでしょうね。

 

 

ドライフラワーを飾る暮らしのメリット実感♪

 

 

　私はお花を飾る暮らしをしてきましたから、もちろん生花も飾ります。ただ、病気の時には生花はお休みしました。お水を変えるのもしんどいことでしたので。

　ドライフラワーとアーティフィシャルフラワーは埃を取るだけですから、お手入れはとても楽です。

 

　ドライフラワーのメリット

 

　①お手入れが楽

　②時の流れをゆっくり楽しめる

　③五感に触れる癒し

 

　今回、これらを実感いたしました。

 

　もちろん元気になって、日常生活に戻りましても、ドライフラワーを飾る暮らしは和やかな日々をもたらしてくれております。

 

＊

 

　これからもドライフラワーを飾る暮らしをお勧めしてまいります。今年は、もっとおひとりおひとりにお話を聞きながらご提案出きたら、と考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

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