9月のドライフラワー・ワークショップ①
9月のドライフラワーリース・ワークショップ ①
急に秋がやってきたような今日この頃、日暮れには虫の音と共に秋風を感じるようになりました。 9月のドライフラワーワークショップはバスケット型のリース作りです。最近人気のバスケット型はフルリースとまた違った技を必要といたします。それぞれ個性の出るリース作りになりますよう、花材も取り揃えてありますから、どうぞお楽しみに♪
制作の流れ
①リースの土台を決める
リースの土台は、市販の円形リースと、私が赤つるから作りましたリースの中から選んで頂きました。
私の手作りのリースは、赤つるをお風呂に水を張り浸し、柔らかくなったところで形成したものです。長いつるは柔らかくと言うよりは気持ち柔らかい?くらいですから、形成する様子は、何と戦ってるいるの?と自分に突っ込みたくなるような力業です。
始めは凝ったデザインなども作ってみるものの、力尽きるころには、もう何でも輪にしておこうと作ったリースです。当然市販のきちんとしたリースを選ばれることでしょう。
が、本日の生徒様、手作りリースをお選びになりました。嬉しいやら、恥ずかしいやら、悪戦苦闘して作りましたリースのお話はここだけの話にしておきましょう。
②花材を決める
今回の花材のメインは、アジサイとバラです。 アジサイはアナベルと西洋アジサイ。 バラは、ピンク、オレンジ、エンジの三種類から選んで頂きます。
③小さなブーケを作る
まずはアジサイを小分けにしていきます。それをベースにバラと他の花材を入れて小さなブーケを作っていきます。
今回の目安は5個。ブーケの根元は花テープで巻いて留めます。
④リース土台にワイヤリングで巻く
小さなブーケをどの順番で置くか、まずは置いてみましょう。みなさんこの段階では、リースからはみ出ちゃうと仰います。でも大丈夫。巻きだしますと、逆に足りない…なんてこともございますから。
ここで大切なのは、全体のイメージが思ったように出来ているかどうかです。何か違うと思われましたら、毎回レッスンで申し上げますように、やり直しましょう。
思ったイメージとは違っても、良い意味でイメージが裏切られていることもあります。ご自身が思いもよらなかったような素敵な作品に出会えるかもしれませんよ♪
ドライフラワー・プライベートレッスン
九月最初のレッスンはプライベートレッスンでした。ご自身としっかり向き合えるプライベートレッスン。今まで毎月作品を制作してくださっていますから、イメージすることにも慣れてきてくださいましたでしょうか。お部屋の雰囲気や、どこに飾りたいかでイメージを膨らませて頂きます。
①リース土台
赤つるの手作りリース土台を選ばれました。
②花材選び
今回選ばれましたのは、青い西洋アジサイとピンクのバラでした。
これに合わせて小花を用意させていただきます。イメージは「フェアリーな感じで♪」
白い小花やスモークツリー、染色シダなどをご用意しました。
③小さなブーケを作る
一つ見本を作らせて頂きますが、それもまたご自身で直して頂き、オリジナルな世界を作って頂きます。
この小さなブーケ一つでも、とても可愛らしいものですから、生徒様もふと手を止めて「かわいい~♪」とお声がたびたび聞こえてまいりました。そのたびにニッコリの私です。
④リース土台にワイヤリングで巻く
ブーケはとても可愛らしく作って頂きましたが、それをつなげていきますと、花の向きに苦労されます方もいらっしゃいます。
ブーケを見るときには、自然とよく見えるように手を傾けますよね。しかしリースにしますと固定されますから、思った感じに見えないということも出てまいります。また、つなげるバランスも大切で、あまり単調に並べてしまいますと、面白みに欠いたりするので要注意です。
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今回の生徒様は、コツを掴んで綺麗にワイヤリングしていらっしゃいました。最後に少しだけ隙間を埋めさせて頂いただけでお上手に仕上がりましたね。
フェアリーなバスケット型リース
いつものように、撮影会です。我が家にピッタリで、置いて行ってくださってもよいのに…これもいつものように、ですね。
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次回は4名様のグループレッスンです。初めての方もいらっしゃいますから、少し緊張しますわね。 楽しみ~♪
素敵に暮らすドライフラワーリース | 花菜Jun
花菜Jun ドライフラワーリース
『お部屋にリースを飾る暮らし』で心和む日々をお届けしたい。季節毎の草木や花々を活かした、天然素材のハンドメイドリースを一つ一つ丁寧に作っております。ゆっくりと表情を変えるドライフラワーと共に、移りゆく時の流れをお楽しみください。オリジナルオーダーメイドやワークショップなどのご相談もぜひお気軽にどうぞ。
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