2022年のスモークツリー

 

 

　今年もスモークツリーの季節がやってまいりました。ふわふわ、もふもふ、その可愛らしさはドライフラワーにしてこそ活かされるように感じます。

　まずは、ぼさぼさと解れた糸のような蕾からふわふわになる様子は、生けて楽しみます。あまりの可愛らしさにいつまでも生けておりますと、茶色く縮み枯れてしまいますのでご注意を。少し長生きしてもらうためには、ふわふわになりましたら水抜きしていきましょう。

 

　上手く水抜きが出来ましたら、そのまま花瓶に入れたままでも綺麗なドライフラワーが出来ます。一般的には、風通しの良い日陰で逆さに吊るしドライにすることが多いでしょうね。

 

　スモークツリーはふわふわのままドライフラワーになりますから、ドライになったのかどうか分かりにくいとのお声を耳にします。そんな時には、少し葉を残したままドライにすることをお勧めします。葉がドライになりますから、分かりやすいですよね。

 

 

 

 

　スモークツリーもたくさん種類があります。たくさんありすぎて、私には覚えられませんので、私は色で区別しております。ピンク、ピンクグレー、レッド、グリーン、それぞれその中でもいろいろな名前がついています。素敵な名前のものは、ご紹介したいところではありますが、ここではやめておきましょう。みなさんご自身で見つけて、お楽しみください。

 

 

スモークツリーのドライフラワーリース

 

　スモークツリーの種類によって、リースへの使い方は変わります。今年私が入手しましたスモークツリーは、まだモフモフ感が控えめです。今のところ、スモークツリーを使ったリースには、山盛りのスモークツリーを使用しても、一個出来るくらいでして…まさに煙にまかれたような気持になっております。

 

 

　こちらのスモークツリーリースには、スモークツリーを5本使いました。一本につき５～７個のもふもふがついていますから、相当数使用していることがお分かりいただけことでしょう。それでもコンパクトな印象です。しっかりまとめながらも、ふわふわ感は残す…スモークツリーならではの絶妙な風合いのドライフラワーリースが出来上がりました。

 

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