花菜Jun ドライフラワーリース

ドライフラワーの魅力

ドライフラワーの魅力

 

 

 「天然素材のドライフラワーは、どんどん変化して枯れてしまうから大変ね。」よく言われるお言葉です。そして私の返事はいつも、「それが魅力なのです。生花に少しだけ長生きいてもらい、枯れて、土に還す。そこが一番好きなところです。」

 

 ずうっと綺麗なままで居て欲しい、と仰る方の気持ちは分からなくもないことです。しかし私にとりましては、それは魅力ではありません。どうしてなのかと考えた時に、やはり自分自身が歳を重ね、生きている限り変わらぬものなどないと実感しているからでしょう。そしてその変化をどう受け止めるかにより、人生の過ごし方が変わるように感じられてならないのです。

 

 

時の流れを感じる

 

 

 作ったリースが時の流れと共に日々変化していく様子を、とても美しいと感じます。作って完全にドライフラワーになるまでに、形が変形したり、少し崩れてしまうのですが、それも楽しいのです。

 

 お買い求めくださった方々にも、時折リースが元気でいるか見て頂き、飛び出したところはカットしたり、形がどうも…と思われたなら、ぎゅっと整えて頂けましたら、本当の意味でその方のリースになっていくと思います。

 

 こちらのリースも完全にドライフラワー化いたしました。少しいびつに乾いたところは、ぎゅっと整えましたよ。

 

***** 

 

 話は変わりますが、最近、ドライフラワー以外で時の流れを感じたことありました。我が家にあるエアコン、先日一台エアコンを買い換えました。古いエアコンを下取りしてくださると聞き、一番古いエアコンを変えたのです。なんと30年ぶり!

 

 下取りとは別に処理費として2640円は払わなければいけませんでした。しかし我が家のエアコンはあまりに古く、3650円かかると言われてしまいました。長年活躍してくれたエアコンが、「そんじょそこらのエアコンと一緒にしないで!私は高いのよ!」と言っているように聞こえてきたような…

 

 30年、本当にお疲れ様でした!真っ白なエアコンだったあなたは、今やどこから見ても茶色。まるでドライフラワーのように変化した色合いを見て、時の流れを感じた私でした。

 

 そしてもう一台新しいほうのエアコンは、白い。時の流れを楽しむにはまだまだ若造です。

 …Nationalですけれど。

 

 

野ばらのドライフラワーリース

 

 

 

 グリーンは落ち着いた色合いになり、カスミソウは白い点に変わりました。10本ものバラを入れて作りましたリースは、お花好きな方にも、グリーン好きな方にも喜んで頂けると思います。

              

 これから咲く薔薇を楽しみに、一足早く「野ばらのドライフラワーリース」をお部屋に飾りませんか。

 

 

 

お部屋にリースを飾る暮らし♪

 

 

 

 

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