リースを作っていない日

 

 

 

　先週、リースは作りませんでした。「ひな祭りのアレンジメントを作ってみたい。」というご要望を受け、ワークショップの準備をしておりました。その様子はまた後日にお話しましょう。

 

　もう一つ、12月に冷蔵庫に強打して以来、収まらない頭痛で病院に行っておりました。今日はそのお話。

 

 

頭痛

 

 

　私は頭痛がしたところで、気にも留めずお友達に会いました。いつもお世話になっているタンタンおふたり。「力んだり、咳やくしゃみをしたり、下を向いたり、寝るときに仰向けになると激痛が走るの。」と言うと、おふたり競うように病院に行け攻撃が始まりました。「大丈夫よ～。」と笑う私に、はじめは穏やかに説得していましたが、気が付けば「行って何もなければそれでいいでしょ。とにかく行って！」と口調も強くなっていきました。

 

　ただでも二対一と分が悪いのに、このおふたりに口で勝つ気がしない…

　私は「はいはい、行きますよ。」とこの場を乗り切ろうとしましたが、それを見透かすように今度は病院を探し始めたタンタン！私が自宅から行ける範囲で評判の良い所を検索しています。

 

　しかも明日行けと譲りません。というわけで、病院に行きましたのが二週間前の話です。

 

 

病院へ

 

　翌日、調べてもらった松戸の病院に車で向かいました。ところがナビ通りに行ったものの、病院は見つかりませんでした。松戸駅周辺は狭いのに車が多く、ぐるぐる何週もするうちに、すっかり嫌になった私。行くだけ行ったのだから、これはご縁がないのだわ。既にやり切った感でいっぱいです。

　タンタンにその旨ご報告。すると、とにかく会おうと言われ、会うなり車をチェンジ。なんと病院まで連れて行ってくれたのでした。

 

　午前中の受付まで、あと五分というところで無事到着！何から何までタンタンにお世話になりました。

 

 

　なのになぜ…私は脳神経外科の受付に一分遅れで、午前の部は終了と言い渡されたのでした！

 

　私の前を牛歩のように歩くご老人を追い抜くことがどうしても出来ずに、牛歩以下で歩いたせいか…　はたまた私は問診票を書いて並びましたが、書かずに並び長々と説明を聞いていらっしゃる方々のせいか…　

 

　それでも、とにかく頭が痛いという私に、受付の方は脳神経内科に通してくれました。CTでは異常は見られずホッとしたのですが、念のため後日MRIを撮ることになりました。

 

 

初めてのMRI

 

　先週金曜日、待合室で待つこと30分。前に座っていたご老人のもと奥様が戻られ、「もう地獄のようだったわ、がんがんごとごと凄い騒音で頭が痛い！もう二度とやりたくないわ！」と声を荒げていらっしゃるではありませんか。

　え、そんな感じ？たじろぐそばで、私の名前が呼ばれました。

 

　着替えると耳栓を渡されます。耳栓をしててもかなり聞こるものですね。カプセルの中のようなイメージで始まりました。

 

　カンカンカン、鐘がなる。ドンドンドン、故郷佐渡島の鬼太鼓みたい。トンカラトンカラ、アフリカの何とか民族のお祭り。ガンガンガン、突貫工事。キーンキーン、耳の検査？…いろんな音や揺れが続き…

 

　「はい、終わりましたよ。」

 

　ハッ、私、寝てました。

 

　私にとってはMRIは、地獄どころか夢心地ということになりますね。急にどうこうなる異常は見つからず安心。タンタンたちのおっしゃったように、調べたからくる安心でした♪

 

　安心して、次回はワークショップのお話を。