春を待つドライフラワーリース

 

 

 

　お正月飾りも終わり、部屋が寒々しく感じる今日この頃。日に日に寒さも増します。冬を楽しむ気持ちは…もうありません。雪景色は美しいと思いますが、寒さが身に染みるお年頃になりました。ということで、春を待ち焦がれる思いのリースが出来上がりました。

 

生花のようなドライフラワーリース

 

 

　生花のような華やかな雰囲気がいいな～。お気に入りの薔薇のドライフラワーを出してみました。紫がかったピンクの薔薇は、うっとりしてしまう生花でした。風通しのよい日陰で自然乾燥いたします。風に吹かれて優美な香りが鼻を擽る。ドライフラワーになっても優雅な色形です。この色を引き立てるために、アメリカンセージの紫を用意しました。

 

　ここで別れ道。ベースをスモークツリーにしましょうか、コニファーにか。スモークツリーならガーリーでアンティークな雰囲気になるでしょう。併せてみますと、薔薇よりもアメリカンセージが目立ってしまいます。

 

　コニファーベースはいかがでしょう。クリスマスリースのようなベースですが、薔薇もセージも小花たちも生き生きとして見えます。こちらで決まりですね。

 

 

伝統的な形のリース

 

 

　次に形です。今はおしゃれな現代アートのようなリースも人気ですよね。私も作りますが、素敵に出来ているのか時々分からなくなるくらい自由に作ってみたりして…楽しんでいます。

 

　今回は伝統的な丸く、花材が繰り返し巻かれるタイプにしましょう。素敵な薔薇のドライフラワーが出来ますと、私は現代的に使うことが多いのですが、今回はこちらで。寒い日が続き、春を待つ気持ちがそうさせたのでしょうか。

　後は気持ちの赴くままに、ひたすら巻いていきます。

 

 

出来上がり後

 

 

 

　出来上がりはいつも「素敵！」と思い…

ちょっと待って、もっとこうしたほうが良いかしら、ああしたほうがよいかしらと悩みます(一瞬だけですけどね)。そしてしばらくしてからまた飾ってみます。

 

　そこで幸せな気持ちが染みてきましたら、完成です。作った人が幸せな気持ちになるのですから、お求め頂いた方にも自信を持ってお届け出来るのです。またお気に入りが一つ増えました♪