庭のお花に合わせたドライフラワーリース
庭のラナンキュラスに合わせるドライフラワーリース
先日【花やさん】で買ってきたラナンキュラスを飾ったお部屋。視線を移すと、庭に咲いたラナンキュラスも飾られています。一番花は、もう終わり、枝分かれした蕾を切って飾りました。野性味あふれるラナンキュラスとでも称しましょうか、「自由だ~!」と言っているようにも見えます。
このラナンキュラスに合わせましたのは、【フェアリーなドライフラワーリース】 一見意外な組み合わせでしょうか。それでもしっくりきていると思いませんか。
完全ドライになり、冷暗な所で箱に入れ保管しております。写真より渋い感じかもしれません。味が出てきました。
名付けた「フェアリー」…森に住む妖精もまた、ある意味、野生なのかもしれませんね。
庭に咲くラナンキュラス
「三歩庭」と名付けた我が家の庭。書いて字のごとく、端から端まで三歩で完了します。【花やさん】から苗で買ってきたラナンキュラスは三歩庭でも、寒い中一生懸命咲いております。
他のお花もそうですが、一番花は立派に咲きますよね。小さな芽は取り、大きく咲くように気も配ります。しかし庭に咲く花は、ある程度は蕾も残します。すると小さな花を咲かせてくれます。隙間を縫うように、にょきにょきと伸び小さな花を咲かせる様子は、本当に自由でいいな~と笑ってしまいます。
部屋に飾るときにも、その自由さをそのまま生けてみました。そして小さいながらも満開を迎えると、ドライフラワーにしてみます。作品までなるかはまた別のお話ですが。
ラナンキュラスのドライフラワー
私がドライフラワーを作り出した2017年には、「ラナンキュラスもドライフラワーになるの?」と聞かれることも多かったのですが、もうすっかりドライフラワーとして定着したようですね。
色が鮮やかに残るラナンキュラスのドライフラワーはとても美しいのですが、自然乾燥で作る場合、綺麗な色合いのままドライにするのは意外に難しいと感じています。生花で楽しんでからと思いますが、ピークを少しでも超してしまいますと、ドライになる途中から褐色化してしまうこともしばしば。また、薄い花びらは湿気に弱く、アレンジにした後に色あせていくのも早い気がしております。
そんなラナンキュラスのドライフラワーは、けして長生きではありませんが、少しの間でも楽しみたいと思う可憐な花と言えましょう。そんな可憐なラナンキュラスのアレンジメントにつきましても、お話していきましょう。
次回かな…その次くらいかな…
素敵に暮らすドライフラワーリース | 花菜Jun
花菜Jun ドライフラワーリース
『お部屋にリースを飾る暮らし』で心和む日々をお届けしたい。季節毎の草木や花々を活かした、天然素材のハンドメイドリースを一つ一つ丁寧に作っております。ゆっくりと表情を変えるドライフラワーと共に、移りゆく時の流れをお楽しみください。オリジナルオーダーメイドやワークショップなどのご相談もぜひお気軽にどうぞ。
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