贈り物にドライフラワーリースを

 

 

　数あるドライフラワーリースの中から、花菜Junのリースをお求め頂ける…それだけで幸せなことだと思っております。中には贈り物として選んでくださる方々もいらっしゃいます。今までに贈り物として選んでくださった方々への感謝を込めて、少しお話したいと思います。

 

 

リースを贈る

 

　まずはリースを贈るとことについて。以前よりお話しておりますが、「リースは大切な人の健康と幸せを願い作るもの」と教わりました。もとより昔からヨーロッパでは、リースの繰り返し円をなす草花に、永遠の幸せを願う気持ちが表現されていると言われております。

 

　今まで選んでいただいた方々も、ご結婚祝いやお誕生日祝いなど、幸せを願う気持ちが込められていることを実感してまいりました。そして毎回リース職人も、贈られます方々だけではなく、贈る方の幸せも願いながらお包みしております。

 

　贈り物に選ばれる理由の一つは、この「幸せを願う気持ち」を込めて、と言えるでしょう。

 

 

ドライフラワーリースを贈る

 

 

　次にドライフラワーリースを贈ることについてです。ドライフラワーは最近はとても人気ですから、枯れた花などと言う方も少なくなったと願いたいところです。

 

　お花と言うことで言えば、生花の美しさと儚さは、何にも代えがたい贈り物になると思います。ドライフラワーはこの生花と比べるものではなく、アートとして存在し得るものではないでしょうか。

 

　花菜Junのドライフラワーリースは天然素材のリースです。作ってから少しずつアンティーク化して枯れていきます。自然と時の流れをいっしょに味わっていただけます。人生で例えるなら、スローライフ。ゆっくり深呼吸するようなイメージです。作品によっては、出来立てよりも随分経ってからのほうが素敵な場合もありますから不思議です。

 

　そして必ず終わりがやってきます。いつかは土に帰してあげてください。

 

　そんなふうにゆっくりとした時間をお楽しみいただけますことも、贈る方の選ばれる理由に一つだと思います。

 

 

お手入れ要らず

 

　「お手入れが楽」ということも選ばれる理由の一つでしょう。

 

　実際に言われたケースですが、今まで鉢物をプレゼントしていらしたお客様が、ドライフラワーリースに替えてお求めくださいました。贈られます方も少しお歳を召していらして、軽くてお手入れが楽なドライフラワーリースをとても喜んでくださったそうです。

　そのお話を伺いました時には、「そうでしょう！そこを言いたかったのですよ。」と、思わず力が入ってしまいました。

 

　こんな現実的な理由もまた、ドライフラワーリースが贈り物に選ばれる理由の一つと言えるでしょう。

 

　(お手入れ方法はまた別の日にお話しします)

 

 

これからも

 

 

 

　今まで贈り物にとお選び頂きました方々からは、「もしよろしければ…」と贈る方のお話や贈り物の用途などを伺ってまいりました。お包みする際のイメージを作りたいということもありますが、贈る方の想いを少しでもお届け出来たらと、と思っているからです。

 

　花菜Junのドライフラワーリースは、リース職人が一人で作り、ホームページまで始めましたから、出来る数に限りがあります。はっきり言って、とても少ないです。どんな方がお求めくださり、どんなふうに飾って頂けるのか、教えて頂けますと、とても嬉しいのです。作る幸せから贈る幸せと、私自身の幸せも円になっていくようです。

 

　今日は贈り物の視点からお話しましたが、ご自身にお求めくださる方々にも言えることだと思います。リースをご自身への贈り物にいかがでしょう。

 

　これからも、みなさんとのご縁を大事に、一つ一つ丁寧に作ってまいります。